監督は、トマス・ヴィンターベア
出演は、マッツ・ミケルセン、トマス・ボーラーセン
公開は、２０２１年９月
血中アルコールのどを適度に保つと効率がよくなる
何て理論を実践するおバカ中年の映画かと思って観てみました
確かに酒は百薬の長などと言いますので一理あるのかもなどと
しかしというか真昼間からお酒を飲むと酔いが早くなります
それにこの映画みたいに隠れて一人で一杯ひっかけるのは危険な気がします
みんなでワイワイガヤガヤ飲むのは人の目もあるし自制するのが普通
確かの飲み過ぎて迷惑をかけることもあるけれど毎日あることではない
仕事の効率がよくなるなどと言って毎日飲めばこの映画の皆さんのようにアルコール中毒への道をまっしぐらじゃないでしょうかね
確かに最初は皆さんその効果を実感して気持ちが良くなってます
でも皆さんドンドンと血中のアルコール濃度をあげていく
その結果がメンバーの不幸な死
それだけのお話かと思えば彼らの教え子たちの話も挿入されてるんですよね
素面の時は上手くいかなかった授業がアルコール効果で生徒たちとの交流が生まれて、最後の卒業のシーンでは大爆発
そりゃ現実にはこんな話が許されるはずはないですよ
でもねえ、何かいいんじゃないですかなどと思ってしまう自分がいます
しかしデンマークの学生さん、やたらとお酒を飲むんですね
