クリムゾン・リバー

監督は、マチュー・カソヴィッツ
出演は、ジャン・レノヴァンサン・カッセル
公開は、2001年1月
オープニングに現れる風景には圧倒されてしまう
こんな景色があるとは世界は広い

いやー、この景色を見るだけでもこの映画には価値がありますよ
あんな高所から流れ落ちる滝は見たことがありません
いやいや何を書いているのか
映画は猟奇殺人を解決する二人の捜査官が主人公
離れた場所で起こった事件が実は繋がっていた
何度も言ってきましたがコンビが活躍する刑事ものは面白い
この映画もその典型なのではと思っていたら、観ていると途中から次の展開とか犯人とかが何となくわかってくる
ちょっと早すぎませんかって感じです
そして猟奇殺人の手口もかなり残酷でこちらが気分が悪くなってくる
そこへナチスの優生思想なども絡めてくるのですが、町を支配する大学自体がその思想にとらわれているなどとはちょっと突拍子もないです
最後にはそう来ましたかって感じなんですが、唐突すぎてオイオイです
中盤からの速すぎる失速感
残念でたまりません