略奪者たち

監督は、ピエトロ・カステリット
出演は、マッシオ・ポポリツィオ、ジョルジョ・モンタニー
日本では、劇場未公開
これまたストーリーがよくわからない
最近こういうことが多いのですが大丈夫でしょうか

ひょっとして頭の中で記憶が維持できなくてすぐに消失している
だからストーリーが理解できないのではなどと不安を感じてしまう
もう思い残すことはあまりないのですが、周りの方々に迷惑をかけはしないかとそれだけが不安です
ほんでもって映画のお話です
ふたつの家族がお話の柱で、その家族に接点ができるというもの
一方は医師の一家で奥さまは映画監督
でも息子がニーチェの研究家なのですがかなりおかしい人物
もう一方は銃器販売の家族でなんとまあファシスト
叔父さんはマフィアの顔役
この一家のお母さんが詐欺にあって1000ユーロでわけのわからない時計を購入
それを責められた彼女はボーとしながら歩いていて交通事故に遭ってしまう
それを助けたのがもう一方の旦那さん
ここまではいいのだけどその後のそれぞれの家族のお話がいまひとつ面白くない
ひょっとして詐欺師に対しての復讐劇に発展などと期待していたのに、それぞれの家族の鬱積した生活にドンドン入っていってしまう
ラストに詐欺師が登場するのですがこれもなんだかなあ
この映画の未公開はわかる気がしました