監督は、イ・ギョンミ
出演は、ソン・イェジン、キム・ジュヒョク
公開は、2016年10月
韓国の選挙って番号制
そんな場面が気になったりして
候補者名と共に大きな番号が書かれたポスター
確かに同姓同名がいても間違えることが少なくなるから合理的かも
そのな選挙中におこった候補者の娘の誘拐事件
その真相を探ろうとする母親の執念
もちろん旦那は忙しくてそれどころじゃないということもあるのでしょうが
ただ早い場面で登場する旦那のセリフが恐ろしい
子どもが死んでも親がいればまた子どもは生まれる
こんなセリフが出てきたら旦那の関与を疑うのは自明のこと
そして謎に包まれた娘の生活
警察も学校もそんなことも知らないのかと特に母親には冷たい
しかし暴けば暴くほど娘の生活はあまりに謎に包まれたもの
これ以上書いちゃうとネタばれになっちゃうからやめますが、このひねり方が実に面白い
悲劇といえば悲劇だし、自業自得といえば自業自得
でも政治家なんてこんなもんだといえばこんなもん
恨みを買う商売なんでしょうね
娘の友人として最後の方で出てきて後部座席に座る彼女
『ペントハウス』でソッギョンを演じたハン・ジヒョンさんじゃないでしょうか