8人の容疑者~誰がオットー・ミュラーを撃ったのか~

監督は、ルネ・ヴィルブレ
出演は、ヤーン・レッコル、タンベット・トゥイスク
製作は、エストニア
どこかであったようなお話
富豪が殺されて関係者は家族を含めた8人

見事に胡散臭い人たちの登場する物語
もちろん富豪は性悪男で女好き
1話ごとに取り調べられる人物が交代していく
そして女性捜査官の父親もこの富豪と関係があったのだから驚きの展開
この女性捜査官の父親は弁護士で富豪だから愛車は大きいアウディ
こりゃこの車を見て同僚が驚くのは当然のこと
不意に現れた富豪の孫ロベルトを演じるのは北欧の山本太郎ことテオドル・タボルさん
本当にそっくりですよ
前も何かのテレビドラマに登場してました
結局誰もが怪しいし、自ら私がやったと告白する人物まで現れる
それぞれの話は微妙に絡み合いながらも相容れない
富豪が殺されるには十分な動機をそれぞれが持っている
じゃあ犯人は誰か
ここでそれを言ったらお終いですからどうぞご覧あれ
終わってみればこれはアガサ・クリスティーさんの手法じゃないかと気づきました