アラモ

監督は、ジョン・ウェイン
出演は、ジョン・ウェインリチャード・ウィドマーク
公開は、1960年12月
あの西部劇の王様ジョン・ウェインさんが監督・主演した大作
さすがだと思いました

残念ながら製作費がかさんでそれを回収することができず、ジョン・ウェインさん自ら私財をなげうったとか
でも凄く見ごたえのある作品
確かにセットは砦と町並だけかもしれませんがお金がかかってます
そして登場する軍隊の壮大な迫力
やっぱり生身の人間や馬が登場する迫力ですよ
怒涛の如く砦に殺到するエンディングを観るだけでも得した気分です
よくジョン・ウェインさんはタカ派の右寄り人間などと言われてますが、単純に純粋な愛国者だったことがわかります
意見が違おうと目標があれば一緒に仕事ができる
意見が違おうと自由に意見が言うことができる
それがアメリカだから俺は大好きだと叫んでる
それがジョン・ウェインさん
きっとどうしても自分の好きな映画を作りたかったに違いありません
日本でも勝プロに三船プロ石原プロなどと俳優さんが製作会社を作って映画を製作してるんですが、俳優さんって結構やりたいことができない商売なんでしょうかね