監督は、藤井道人さん
出演は、真野恵里菜さん、志水くるみさん
公開は、2018年12月
青春群像劇は大好き
特に仲間との再会とかは
ただやっぱり誰かが死んじゃうってのはもういいんじゃないですかね
観始めて何となくこの中の一人は死んじゃうような気がしたんですよね
そしたらやっぱりです
そうすると必ずその死に責任を感じることになってしまうんですよ
すると責任を感じた人はそれに飲み込まれてしまう
あー、このパターンってダメですよ
確かに60年生きてきて3人知り合いが自殺しました
でもねえ、それってとても稀なことなんです
それなのにドラマだとよくある話になっちゃってる
こりゃ、いけません
たとえどんなにそのことをドラマでフォローして生きなきゃダメって言っても
そう感じてしまったから途中から何か嫌になってしまいました
もしかしたら今の若い人たちにとって自殺はもっと身近なのかもしれませんがバン様にはダメです
それにこの作品の登場人物はあまりに特殊すぎます
確かに幼馴染で結婚した二人と保険会社の彼はまあ普通の人生ですが、後の4人のような人生なかなかないでしょう
人生バカにしとんのかと怒鳴りたくなりました