容疑者~ねじれた犯罪心理~

監督は、ジェームズ・ストロング、カミーラ・ストロン・ヘンリクセン
出演は、エイダン・タナー、ショーン・パークス
製作は、イギリス
ドラマの主人公の職業はサイコロジスト
『シュリンキング』の主人公もセラピストだったのでよく似た職業のドラマを立て続けに鑑賞中です

『シュリンキング』は開けっ広げの明るさが魅力なんですが、こちらは反対に重苦しさが魅力の作品
アメリカとイギリスのお国柄の違いなのかサスペンスだから仕方がないのか
でもなかなか一筋縄ではいかないような謎解きだから興味津々です
主人公は若年性パーキンソン病と診断されたばかりのサイコロジスト
そう言えば『シュリンキング』のハリソン・フォードさん演じるセラピストもパーキンソン病でした
これも何かの縁ですね
彼の周りで殺人事件がおこるのですが、正直に話さないから警察に疑われて逮捕されちゃうんですね
こりゃいかんでしょうとこちらが画面に向かって叫びたくなるどうしようもない証言をし続けるのですから自業自得かも
アリバイを証明できるのは元患者の娼婦
この娼婦を抱いた日に帰ってシャワーを浴びて奥さんを抱くんですよ
ダメ男の典型
あまり応援したくない男なんですが、どうやら謀略にはまっていそう
結末は如何に