めぐり逢えたら

監督は、ノーラ・エフロン
出演は、トム・ハンクスメグ・ライアン
公開は、1993年12月
もう30年前の作品なんですがロマンティックですね
若き日のトム・ハンクスさんとメグ・ライアンさんがピッタリと画面にはまってます

そしてトム・ハンクスさんの子どもを演じたロス・マリンジャーさんがまたいいんです
かなり早い時期に役者活動を止めたみたいなんですが、この映画では最高の演技を見せてくれてます
流れる音楽もまた雰囲気があってこれまた画面にピッタリ
全てが完璧なラブロマンスです
ここまで完璧だとちょっとケチを付けたくなったりするのはひねくれ者の証拠
この映画でもウォルターとヴィクトリアってどうしたんだろうなどと考えちゃう
メグ・ライアンさん演じるアニーの婚約者だったウォルターさん
トム・ハンクスさん演じるサムといい仲になりそうだったヴィクトリアさん
ウォルターさんはラスト近くで婚約解消をアニーから告げられエンパイアステートビルの見えるレストランに取り残され、ヴィクトリアはサムと旅行に出る朝に家の前に置いてけぼり
上手くいった人の影にはその人たちに思いを寄せながら取り残された人もいる
これぞ人生じゃないですか