ムッソリーニとお茶を

監督は、フランコ・ゼフィレッリ
出演は、シェール、ベアード・ウォーレス
公開は、2000年5月
暗い時代に毅然たるイギリス婦人たち
そしてそれを支えたアメリカ女性

デイムの称号を持つイギリス女優さんが多数出演
ジョーン・プロウライトさん、ジュディ・デンチさん、マギー・スミスさん
そしてアメリカからはシェールさんはもちろんエミー賞トニー賞グラミー賞受賞のリリー・トムリンさん
このメンバーは凄すぎますよ
もちろん20年以上前の作品ですがその演技は光り輝いてます
マギー・スミスさんが演じるのは鼻持ちならないところもある元イギリス大使夫人
ジュディ・デンチさん演じるのは戦時中の美術品を必死で保存しようとする美術家
ジョーン・プロウライトさん演じるのは子ども教育をまかされた秘書
シェールさん演じるのは男をとりこにし、美術品を買いあさる大金持ちのアメリカ人女性
リリー・トムリンさん演じるのは考古学者のアメリカ人女性
そんな女性たちを独裁者や戦争の荒波が巻き込んでいきます
ただ反目しながらこの荒波を見事に乗り切る女性たち
そして最後のテロップでも戦後も活躍する女性たち
この映画では男性陣は添え物です