ザ・ビートルズ:Get Back

監督は、ピーター・ジャクソン
出演は、ジョン・レノンポール・マッカートニージョージ・ハリスンリンゴ・スター
世界で、劇場未公開
なんと3部構成で、あわせれば6時間を超える作品
さすがに長いけれど、ビートルズを実体験していない者にとっては興味深い作品

洋楽を聴きだしたのは高校入学後だから75年から
もうその頃にはビートルズは解散していて動くビートルズを観たのは天王寺の映画館でのこと
確か「ヤアヤアヤア」「ヘルプ」「レット・イット・ビー」の3本立て
「レット・イット・ビー」だけドキュメンタリー映画で当時は退屈した覚えがあります
それより長いドキュメンタリー映画ながら今回は食い入るように観てしまいました
出演しているジョン・レノンさん、ジョージ・ハリスンさん、リンダ・マッカートニーさん、モーリン・コックスさんは既に故人
若手だったアラン・パーソンズさんやクリス・トーマスさんは大御所
ちなみにクリス・トーマスさんは日本のロック史上最高傑作アルバム「黒船」のプロデューサー
この映画を観ればやっぱりオノヨーコさんはって思っちゃいますね
日本人でも思うのだから欧米の方はもっと強く思うんじゃないでしょうか
ギスギスした感じがビリー・プレストンさんが現れたことで雰囲気が一変し、あの有名なルーフ・トップ・コンサートで完全に一つになるところなどラストアルバム「アビー・ロード」の出来がいいのは当然かもしれません
あのまま続いていたらビートルズはどういうバンドになったのでしょうかね
ちなみにリンダ・マッカートニーさんが実にかわいい