サラバ 上・下

作者は、西加奈子さん
出版は、小学館です
前半部分はとっても面白いのですが
どうも後半は観念的で、説教臭く感じてしまうのはバン様だけ

とっても危うい家族
それでも危うい元凶の姉が最後には見事に生まれ変わる
そして主人公はどんどん落ちていく
海外赴任中から始まり、その中で家庭が崩壊
でもお父さんは家族の面倒を見続ける
このまま完全崩壊かと思うと近所のおばちゃんが救ってくれる
主人公は友人と出会いながら成長するはずが、幼少期の母と姉がトラウマとなり成長できない
阪神淡路大震災東日本大震災が出てくるけど何でここで
音信の絶えた友人がお笑いタレント
このあたりからドタバタしてきます
やはり僕と家族だけで話をまとめた方がよかった気がするのですが