怒りの荒野

監督は、トニーノ・ヴァレル
出演は、ジュリアーノ・ジェンマリー・ヴァン・クリーフ
公開は、1968年3月
こちらの映画も音楽が最高
ブラスにエレキギターときてます、きてます

音楽も最高なら、この映画はリー・ヴァン・クリーフさんで決まり
髪の毛のあるユル・ブリンナーさんとでも言えばいいのでしょうか
この人の持ち味はその目力
射すくめるような眼光の鋭さはこちらがビビってしまいます
お相手はマカロニウエスタンのイタリア俳優と言えばこの人ジュリアーノ・ジェンマさん
娼婦の息子で汚物の回収をしている若者が町へ流れ着いた凄腕ガンマンの弟子となって町を牛耳ります
でもジュリアーノ・ジェンマさんの持ち味は冷酷な悪役には向かないその人懐こい顔立ちと優しさ
もちろんこの映画でも世話になった人の死をきっかけに師弟対決です
教えられた10か条を守っての対決
もちろん弟子の勝ちで勝負あった
でもふと疑問が
悪党どもの中で判事だけが何の裁きを受けてないような
娘を使ってジュリアーノ・ジェンマさんをおびき出したり、リー・ヴァン・クリーフさんに手を組まないかと持ち掛けたりと悪事の限りをつくしているに
どっかで撃たれてましたかね