丼の丸かじり

作者は、東海林さだおさん
出版は、朝日新聞出版です
東海林さんといえば言えばこの丸かじりシリーズ
この本を読むと食欲がない時でも食べたくなります

これで46作目ですから恐れ入ります
エッセイでここまで続けられるのは驚異ですが、これも食べ物だからでしょうか
人は食べないと生きていけない
それを題材にしているからいつまでも続けられる
今朝は食パンをトーストにして、その上に焼いた卵とチーズとハムをのっけて食べました
もうこれで題材は4品
何やら創作意欲がわいて来るじゃないですか
そんな感じで続けたら上手くいくのかななどと考えたりします
まあそれは素人考えでそんな上手くいくはずはないと思いますが
この本は通勤電車の中で読んで大体3日ぐらいで読破
それにそれぞれが短い作品だから適当に読むのをやめることができるのもありがたいです
最近途中まで読んで2日ぐらいするとストーリーを忘れてしまってるんです
この前の『高い城の男』も何日かして続きを読もうとしたら登場人物を始め全然思い出せない
仕方がないからもう一度最初から読み直しましたよ
この本ならそういうことがないので安心して読めます
うーん、健忘症なのかボケの初期なのか