トラフィック

監督は、スティーヴン・ソダーバーグ
出演は、マイケル・ダグラスベニチオ・デル・トロ
公開は、2001年4月
麻薬組織の仲間とそれに立ち向かう人たちの物語
キャサリン・ゼタ=ジョーンズさんはマイケル・ダグラスさんの奥さんです

舞台はメキシコにワシントンとカリフォルニア
メキシコはもちろんアメリカへの麻薬の供給元
おそらくアメリカの麻薬市場って世界一の規模なんでしょうね
メキシコ始め南米の国々から麻薬が流れ込んでくる
そして麻薬の供給元では主導権争いが勃発している
もちろん政治家や軍関係者を巻き込んでの大がかりな抗争
受ける側のアメリカでは今度は密輸側が暗躍
安く仕入れて高く売る
そして見つからないような方法を次から次へと考えだす
そしてこちらでも仲介権をめぐっての抗争
油断したらお縄頂戴です
そんな仲介者ボスの妻を演じるのはキャサリン・ゼタ=ジョーンズさん
正直この人は良い人だと思ってました
そして闘う側がマイケル・ダグラスさん演じる麻薬撲滅担当の大統領補佐官
しかし、娘は麻薬中毒者なんですね
この三つの舞台でお話は進んで行きます
エンディングは実にほろ苦いもの
国を挙げても制御できない人の欲望と弱さ
ちょうど今日大谷選手の通訳である水原通訳が解雇
中毒性のあるものが人をむしばんでいくって実に恐ろしいことです