ザ・コンフィデンシャル

監督は、マイケル・オブロウィッツ
出演は、ドミニク・パーセルニック・スタール
日本では、劇場未公開
なぜにそこにメル・ギブソンさん
引退宣言をする前のブルース・ウィルスさんもそうでしたよね

メル・ギブソンさんといえば大スターってイメージなんですが、最近はどうやらそうでもないようです
最近復活の波の乗ったような気がするニコラス・ケイジさんもそうでした
映画俳優で常に第一線で活躍する人はほんの一握りの俳優さんだけ
普通はキャリア途中で浮き沈みがあります
ちょうどメル・ギブソンさんは沈んだ時期なんでしょうか
この映画は何がすごいって不正を肯定しているところ
日本ではこんな映画は公開どころか製作もあぶないです
戦地で戦友だった二人が帰国後にっ警察に就職
もちろん二人は名コンビになるのですが、相棒はがんに侵され余命数ヶ月
警察官だから金はあると思われるのに生活に困っている
いったいどんな生活を送っていたんやと突っ込みたくなります
そんなところへ悪魔のささやきです
殉職すれば保証が受けられて残された家族は生活に困らないと
エイズでこちらも余命数ヶ月の情報提供者と共謀して悪の道を踏み出します
不審に思った内部監察官も登場するのですが、エンディングでは自分の信念を葬ります
うーん、悪事の正当化とは本当になんだこりゃですよ