フランシス・ハ

監督は、ノア・バームバック
出演は、グレタ・ガーウィグ、ミッキー・サムナー
公開は、2014年9月
この最後のハが気になってしかたがなかったのですがエンディングで判明
フランス映画のような雰囲気の映画です

何がフランス映画なのと聞かれたら、うまく答えられないのですがね
モノクロ映画で、不器用なある女性の物語
何となくフランス映画っぽくないですか
主人公は結構嫌な女性で、ダンサーを夢見ているのですが才能には疑問符
彼とは些細なことで喧嘩になって別れてしまう
そして同居していたルームメイトは彼との生活を始めてしまう
ひとり残された彼女
弱みを見せたくないので強がりを言ってどんどん自分を追い詰めてしまう
ダンスの才能にもダメ出しを出され、事務なら雇えると言われたのを断ってしまう
友だちたちとも余計なことを言っては自己嫌悪
27歳だから青春映画というには年をとりすぎてますが、大人になり切れないという意味ではまだまだ青春映画
誰でも多分に嫌な自分を持っているはず
それに向かい合いながら生きていく応援歌のような映画ですかね