映画版 太陽の子

監督は、黒崎博さん
出演は、柳楽優弥さん、三浦春馬さん
公開は、2021年8月です
勘違いも勘違い
灰谷健次郎さんの小説の映画化だと思い込んでいました

そして三浦春馬さん最後の作品というので期待もしていました
ところがどっこい期待は裏切られるためにあると感じる作品
盛り上がりもなくエンディングを迎えてしまいました
何を言いたかったのでしょうかこの作品は
科学は全てを超越してるってか
違いますよね
日本とアメリカの原爆開発競争を描いてますが、大学の研究室でのしょぼい開発
戦争も末期で停電はするわの世界で競争というのもおこがましい
本当に開発競争を行っていると思っていたら、情報不足もいいところ
かと言って映画で反戦などを訴えるわけでもないしなあ
三浦春馬さん演じる弟の弱さなどは共感するのですが、兄さんの科学者には少し嫌悪感を感じてしまう
京都に原爆が落とされるのを比叡山から観察したいなんて本当に科学者は考えたのでしょうかねえ
結局、本当はこの映画は何を描き出したかったんでしょう
誰か教えてください