ブルーバレンタイン

監督は、デレク・シアンフランス
出演は、ライアン・ゴズリングミシェル・ウィリアムズ
公開は、2011年4月
あれだけ好きだったのにすれ違うようになった二人
それを切なさじゃなくて強さで描こうとした作品ですかね

でも強さを持つのは女性の方です
やっぱり男性は女々しいかな
いかんな、女々しいって言葉もひょっとしたら使っちゃいけない言葉かも
でもそうななんですよね
アルバイト生活を送っているのは旦那
一生懸命勉強して看護師として働くのは奥さん
高校も卒業せず、自由に生きる彼に憧れて結婚した彼女
もちろん収入格差もあります
それでも子どもも授かり、結婚生活を送っているのだけれど、段々と旦那の生き方に疑問を持つようになってしまう
ちゃんとした生活をしてほしいと思うということが、もう憧れた彼では我慢できないってこと
こりゃもう二人の関係は終わりですよ
でも旦那の方は未練タラタラ
その上、酒を飲んで奥さんの職場に押し掛ける最低さ
子どもがいれば子どものために我慢するってのがたいていの生き方
でも彼女は違いましたね
そして最後には旦那もあきらめる
まあ観ててあんまり面白い映画じゃないですが、エロさと流れる音楽は煌めいていますよ