アメリカのありふれた町で

作者は、東理夫さん
出版は、天夢人です
広大なアメリカを旅する
憧れだけど全然自分にはできないことともちゃんとわかってます

なかなか人に心を開けない
ひとりで旅に出たりすると鎧で身を包んだ状態
だからこそこういう旅の出来る人に憧れるし、こんな旅に憧れる
自分でも出来たらなあと思ってしまう
その上英語ができないという大きな弱点も克服しないと
まあそんな旅のお話以外にもいろいろとうんちくも聞かせてもらえる
カウボーイは黒人やメキシコ人が多かったなど全然知りませんでした
確かに本に書かれてある通り、日本人で実際にそんな人たちに会った人は少数
ほとんどの人が日本に入ってきた映画でしか知らない
もちろん演じるのはジョン・ウェインさん始め白人の大スターたち
牛泥棒と闘い、インディアンと闘う正義の味方
ところが実際には南北戦争で奴隷から解放された黒人たちに働き口はなかったそうで、そんな人たちがカウボーイになったそうな
そんなことを言われると映画ってやっぱり凄い発信力
ネット情報と一緒でちゃんとこちらにも見る目が必要だと痛感