じじばばのるつぼ

作者は、群ようこさん
出版は、新潮社です
昔から大好きな作家の群ようこさんが自分も足を踏み入れたじじばばの世界を滅多切り
デビューから読んでますがお互い年をとりましたね

本の雑誌社で働いていてのデビュー
日常を軽妙な文章で切り取ってくれるので力を入れずに読めて大好きな作家さんです
今回は町で見かけたじじばばを切り刻んでます
しかしこのお方も観察眼がするどい
周りが何をしても気にならない人もいると思うのですが、いつも周りがよく見えて気になって仕方がない人もいる
バン様も電車の中とか車の運転中に結構周りが見えるタイプ
そのために余計な行動を取って不幸を招く場合も多々
そんな中で最近本当に気になるのがバン様を足を踏み入れたじじばばの傍若無人ぶり
整列乗車の横入りは本当に多いし、昔から渋滞時のSAの男性トイレに突入するばばは目に余る
じゃあ自分が聖人かと言えばもちろんそんなこともない
多分人それぞれ気になることが違うから気になることをされると怒りが沸々と沸くののかもなどとわかってはいるんですよね
でもねえ、それを見ると気になるしストレスもたまるしなあ
まあ昔は誰もが一目置いたのがじじばば
今や若者に白い目で見られるのがじじばばかも