監督は、ゲイリー・フレダー
出演は、ジョン・キューザック、ジーン・ハックマン
公開は、２００４年１月
アメリカの陪審員制度ってこんな感じなんですね
それもだいぶ前から
実はＷＯＷＯＷで『ＢＵＬＬ』ってドラマをやってるのですが、これが陪審員を分析するお仕事を題材にしてるんです
最初観た時になんじゃこれですよ
陪審員制度ってのはとても公平なものだと思っていたのです。
ところが陪審員の性格や信条を調べてこの人がこの裁判の陪審員として判決に有利かどうかを判定するんですよ
意にそぐわない人は排除
さすがに全員を排除することはできませんが
その判定のためには個人情報は筒抜け
考えたら恐ろしすぎます
この映画でもジーン・ハックマンさん演じているのがそんな仕事のコンサルタント
陪審員候補者の個人情報を収集して判定していくんです
ＷＯＷＯＷのドラマを観た時は最近のことだと思っていたのですがどうやらかなり前からそんなお仕事があったみたい
この映画では銃製造会社の責任を問うという大掛かりな裁判だからなおさらかもしれません
日本の裁判員裁判ってどうなんでしょうね
日本でもこんなことが行われてるんでしょうかね
怖いなあ
