作者は、姫野カオルコさん
出版は、文藝春秋です
2020年に青春ですか
最近青春って言葉聞かなくなりましたねえ
でも世代的にはキュンとくるんですよね
作者の姫野カオルコさんとは2つ違いでほぼ同世代
主人公もだから多分同じぐらいの人なんでしょうね
主人公はシェアハウスで一人暮らしをする老人
老人と言うにはまだ早いかも
そして書棚で発見したものから高校時代を思い出し始める
あの時、あの頃
この年になるとやはり共感してしまう
勝手に美化してしまっていると言う人もいるかもしれないけどそれが青春
主人公がミッシェル・ポルナレフのファンってのもなんかうれしい設定
ま前にも書いたんだけど高校時代の同級生に羽野くんってのがいて、彼はミッシェル・ポルナレフと井上陽水にそっくりだった
もじゃもじゃ頭にでっかい眼鏡
確か歌もうまかったんだよなあ
そんなことまで思い出しちゃうんですよねこういう本を読んでると
辛いこともいっぱいあったと思うんですが、そんなのは結構忘れちゃうもの
よーし、アップルミュージックでミッシェル・ポルナレフを聴こう