ジョンとメリー

監督は、ピーター・イェーツ
出演は、ダスティン・ホフマンミア・ファロー
公開は、1969年12月
恋愛における男女の駆け引きって言ったら失礼でしょうか
出会った男女の1日の物語です

ダスティン・ホフマンさんはやはりこういう役が似合ってます
どこか内気でひねくれてて皮肉屋さん
何度も途中で胸の内が語られるのですが、なかなか恋愛あるあるで面白い
押して引いてまた押してですよ
正直になればいいのに身構えてカッコよく見せようとする
そして失敗しそうになると自己嫌悪に陥る
やっぱりこれを駆け引きというのは間違ってますね
ストレートに感情を表してグイグイ行ける人がいるのは確か
でも普通は疑心暗鬼なんですよね
何考えてるんだろう、自分のことをどう思っているのだろう
そんなこと口に出して聞けないのが普通
それをこの映画は見事に描き出してます
最後にこれでお別れかと思ったらどんでん返し
その後このお二人は上手くいったのでしょうか