監督は、ヴィクター・フレミング
出演は、ヴィヴィアン・リー、クラーク・ゲーブル
公開は、1952年9月4日
日本での公開は1952年なんですがアメリカでは1939年
1939年にはヨーロッパで戦争が起こっていた時代
アメリカが参戦するのは1941年の真珠湾攻撃からとはいえ、その2年前にこれほどの大作映画が製作できるのですから恐れ入ってしまいます
上映時間は3時間を優に超えるカラー作品
時は南北戦争時代のアメリカ南部ジョージア州
裕福な家庭に育ったスカーレット・オハラの波乱の人生を描いています
この気性の激しさと狡猾さをどう思うかはなかなか評価しずらいところ
でもそれだからこそこの内戦時代を生き延びることができたのは確かかもしれません
それでいて最後まで初恋のアシュレーうを思い続けているのですからこのあたりはとてもかわいらしい女性
反対に彼女のことをずっと思い続けるのがレット・バトラー
胡散臭いながらに人生を上手く泳ぎ切る才能の持ち主
これだけの長編なので途中で飽きてしまうのではの危惧したのですが最後まで画面から目を離すことができませんでした
大河ドラマの真骨頂じゃないですか
確か主題曲が「タラのテーマ」とかいうはずなんですが、タラは女性の名前かと今日まで思っていました
地名だったんですね
それとアシュレーの妻メラニーは本当に良い人です
彼女を演じたオリヴィア・デ・ハヴィランドは東京生まれなんですよね