監督は、マーク・ロブソン
出演は、チャールストン・ヘストン、エヴァ・ガードナー
公開は、１９７４年１２月
この作品はパニック映画の古典的作品
そしてこの作品にもジョージ・ケネディさんが出演
頼れる名脇役は、映画の中でも頼れる男です
本当にこのお方が登場するだけで何かやってくれそうな気がするのですから名優さんですね
『大空港』『タワーリング・インフェルノ』などと並ぶ作品なんですが、『大空港』が旅客機、『タワーリング・インフェルノ』が高層ビルとある程度限られた空間であるのに対してこの作品はロサンゼルスという町が舞台
そのためかお話としては散漫になってしまうし、エンディングもちょっと拍子抜け
仕方ないと言えば仕方がないのですがちょっと残念です
最近は国内だけでなく世界中で地震が発生しているのが気になります
今から見ればこの映画が製作された当時と地震時の危機管理の在り方は変わっていると思うのですが、やはりいかにパニックにならないかが大切なことと感じさせる作品です
住んでいる岐阜県は海なし県で津波の心配はないかもしれませんが、この映画のように川の上流には徳山ダムという大ダムがあります
もしあのダムを巨大地震が襲ったらと考えると恐怖でしかありません
いかに冷静に的確な行動がとれるか
心構えだけはしておきましょう
