監督は、ロバート・ハーモン
出演は、Ｃ・トーマス・ハウエル、ルトガー・ハウアー
公開は、１９８６年５月
ヒッチ・ハイカーじゃなくてヒッチャーって英語では言うんですね
いやいや怖い映画です
だって不気味なんですよ
これでもかと人を殺しまくるこのヒッチハイカー
こんな人を車に乗せてしまったらもう死ぬしかないじゃないですか
でも主人公の青年だけは生かしつづけられる
最後までその理由は全然わからない
大体何で人を殺しつづけるのかもわからない
この不気味さがこの映画の真骨頂
たとえが悪いですが、凶悪事件でもその理由がわかると何となく安心する
理由があったから
最近よくある何となく人を殺してみたかったなどと言われると恐怖以外の何物でもない
本当に残酷なまでに人を殺しつづける犯人
この映画は怖いですわ
関係ないですが、先日海老名のサービスエリアで関西方面の紙を持ったうら若い女性のヒッチハイカーを見かけました
食事前だったので食べてからまだいたら乗せて上げてもいいかなと思いました
それもこちらが二人で相手が一人だったから
この女性は勇気あるなと思ったのは確か
そんなことをも思い出させた恐怖の映画でした
